Top出来事 › フィリピンから、NGO「ドーン」のジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン(JFC)*が来館しました!

フィリピンから、NGO「ドーン」のジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン(JFC)*が来館しました!

 連休が明けてすぐの5月7日から9日にかけて、フィリピンのNGOドーン(DAWN)から、カルメリータ・ヌキ代表と、ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン(JFC)*7名に、女性スタッフ3名がヌエックを訪れました。
日本人男性との間に子どもを持つフィリピン人女性とその子どもたちを支援するNGOドーンは、マニラに事務所を持ち、主に女性の自立支援、法的、経済的支援を行っています。平成17年度に会館が開始した人身取引の調査研究を通じて、国際シンポジウム、調査研究や啓発プログラムの開発に協力しています。

今回は、5月1日から16日にかけて、東京、新潟、埼玉(NWEC)、名古屋、大阪、福岡の6都市を回り、子どもたちのミュージカル上映、地域の市民や国際団体、人権団体等との交流、学校訪問を行っています。NWECには3度目の滞在となった今回のメインプログラムは、1)実験ワークショップの実施と、2)小学校訪問、3)地域との交流でした。  

ドーンの訪問を受け入れてくださった吉見町立西が丘小学校では、5年1組の児童たちと歌やダンスを通じた交流を行いました。JFCの子どもたちは、普段はタガログ語を話していますが、英語と日本語も少し話せます。JFCが、日本語やタガログ語で歌やダンスを披露したり、5年1組の児童たちがレコーダー演奏した「小さな世界」に合わせてJFCが歌ったり、元気な西が丘小学校児童と身振りや手振りも交えて、楽しい時間を過ごしました。校長先生をはじめとして、担任の先生や職員、広報担当の保護者の方々にも暖かい歓迎をいただきました。

 毎年2週間程度行われるDAWNの公演旅行は、現在フィリピンに住むJFCの子どもたちが、歌や踊り、日本語の練習を通じて、日本やJFCとしてのアイデンティティーについて考える機会になっています。今回のミュージカルの中でも、二つの祖国を持つ子どもたちの抱える悩みや問題、家族の関係が描かれています。NWECに滞在している間に、二人の子どもたちがお父さんと再会を果たすことができました。また、公演で日本に滞在している間に、今回は来日できなかったフィリピンにいる子どもたちのお父さん数名とも連絡を取ることができたそうです。

 グローバル化がすすむ社会で、女性たち、子どもたちが直面する問題や現実について少しでも多くの人たちが触れる機会になったのではないかと思います。
会館では、今後も、ドーンの協力を得て調査研究を行い、現地の女性と子どもの支援事業の方策を探っていきます。

※ジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレン(JFC)とは、日本人とフィリピン人の間に生まれた子ども(日比混血児)。父が日本人、母がフィリピン人である場合が多い。

理事長室で歌を披露実験ワークショップの様子
     理事長室で歌を披露                     実験ワークショップ
吉見町立西が丘小学校訪問2吉見町立西が丘小学校訪問1
     吉見町立西が丘小学校訪問         5年1組の児童たちと異文化交流
楽しい給食の時間来日したドーンのメンバー
         楽しい給食                      来日メンバー

▲ ページの先頭へ