Top › 事業紹介 › 学習支援 › 平成20年度学習支援等 › 「仲間と楽しむウォーキング!−健康づくり・関係づくり」−実施速報
国立女性教育会館では、平成20年11月28日(金)〜29日(土)の1泊2日で、日本女子体育大学との連携事業として、NWEC男女共同参画プログラム「仲間と楽しむウォーキング!―健康づくり・関係づくり―」を実施し、21名の皆さまにご参加いただきました。
初日の午前中はあいにくの雨となりましたが、開会する頃には、すっかり雨も上がり、青空のもと、2日間のプログラムを行うことができました。
【出会いの時間「私の健康づくり」】
プログラムはお集まりいただいた皆さま同士で自己紹介と日々取組まれている健康づくりについて話し合っていただく出会いの時間で始まりました。既に日々歩いている方も、ウォーキングに普段から興味があったがきっかけがなく今回のプログラムを機に歩き始めたいという方もいました。
【開会にあたって「健康づくりを通じた人間関係づくり−男女共同参画社会を目指して」】
続いて神田理事長から、男女共同参画の基本となる自他を尊重する関係を日々の生活の中で築いていくためにも、仲間と健康づくりに取組むのは有効な方法であるという話がありました。

写真1 講義をする神田理事長
【講義・実技「あなたに合ったウォーキング!−最適な歩き方と健康づくり」】
日本女子体育大学講師の佐伯徹郎氏による講義の後、いよいよ実技指導として歩き始めます!
講義では、日常生活の中でちょっと工夫するだけでも十分運動効果が表れること、巷に溢れている健康に関する情報(知識)を“わたし”の視点で活用する術(知恵)を身に着けることが大事であること、ペースとフォームの視点から見つけ出す“わたし”に合った最適ウォーキングの方法などについてお話がありました。実技では、ヌエック内のウォーキングコースに場所を移し実際に歩くことで、自分の歩幅、ペース、フォームをチェックしました。その後、佐伯氏の指導を受け、再びペースなどのチェックをして変化を確認し、自分に合った歩き方を探りました。
体力アップを目的としたウォーキングでは「やや速く、少し息が弾むくらい」のペースが効果的ということで、実技の終盤、夕陽を背に歩く皆さんの額にはうっすらと滲んだ汗が光っていました。


写真2 実技指導をする佐伯氏 写真3 夕陽の中を歩く参加者
【「紅葉見ライトアップ」見学(希望者のみ)】
【夕食会】
同時期に開催されていたヌエック敷地内の紅葉見ライトアップ・琴の演奏の見学会や夕食会を通して、参加者同士の親睦を深め、人間関係づくりを進めました。
写真4 夕食会
【講義「女性とスポーツ−知られざる人見絹枝」(オプションプログラム:希望者のみ参加)】
2日目の朝、オプションプログラムとして、日本女性初のオリンピックメダリストである人見絹枝について、日本女子体育大学名誉教授の穴水恒雄氏による講義を行いました。人見絹枝の日記をひもときながら、その活躍の影であまり注目されてこなかった彼女の人となりや暮らしぶり、人間関係を知ることができました。
写真5 講義をする穴水氏
【実技・話し合い「仲間と楽しむウォーキング」】
ヌエック敷地内の芝生に場所を移し、日本女子体育大学教授である笹本重子氏の指導による実技と話し合いを行いました。まずは気功体操やストレッチ体操で体をほぐし、歩行運動としての無理なく体力づくりができる太極拳も体験しました。その後、ペアやグループになって、ゲーム感覚で歩きながら、互いの歩き方の癖を理解したり、呼吸を合わせたり、相手を気遣ったりと、まさに仲間と歩く楽しみを満喫しました。
終わりには、感想を一言ずつ書いた紙をグループごとにとりまとめ、並べ替えると、あら不思議、一つの詩が出来上がり、体だけでなく気持ちも温かくなりました。
写真6 講師の笹本氏 写真7 歩いてみた感想から詩ができる
【ふりかえり】
ふりかえりでは、アンケートの記入を行いました。
そして、ここでサプライズが。
参加者の方の中に、この日100万歩(1万歩×100日)を達成した方がいらっしゃったので、急遽“100万歩達成記念メダル”を笹本先生に授与していただきました。
最後は、笹本氏、助手の岡島氏、参加者の皆さん、ヌエック職員で記念撮影をしました。
参加者のアンケートからは、満足度100%という結果となり、ヌエック敷地内の美しい紅葉と太陽の光の中、出会い、学び、歩いた2日間となりました。
写真8 100万歩達成記念メダル授与式 写真9 参加者とスタッフで記念撮影