
国立女性教育会館は、国際協力機構(JICA)の後援を得て、10月29日(土)に「災害復興とジェンダー」をテーマとした「平成23年度 NWEC国際シンポジウム」を開催しました。
本シンポジウムは、国際協力機構(JICA)の後援を得て国際シンポジウム災害復興とジェンダー実行委員会との共催で実施したものです。「国際シンポジウム」は二部形式で実施され、第一部では、2名の方に基調講演を頂きました。女性と健康ネットワーク代表の堂本暁子氏には、男女共同参画の視点からみた災害復興についてのご講演をいただきました。続いてAPWW(アジア・太平洋女性監視機構)代表のセパリ・コテゴダ氏からは、災害対策政策のジェンダー主流化についてアジア太平洋地域における課題や問題提起を含むご講演をいただきました。
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第一部と第二部との間には、国際シンポジウムに先立って会館が実施した「平成23年度アジア太平洋地域における男女共同参画推進官・リーダーセミナー」の11名の研修生による、各国の防災・減災とジェンダーについてのポスターセッションが行われました。各国政府による政策や、男女共同参画の分野での取組みに関して熱心な議論が交わされ、研修生と、日本の専門家や研究者が語り合う貴重な交流の場となりました。当日使用したポスターはこちらからダウンロード可能です。
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第二部では、ジェンダー・アクション・プラットフォームの大崎麻子氏をファシリテーターに迎え、パネルディスカッション「災害後の地域づくりとジェンダー」を行いました。タイの慈善活動と市民社会センター代表のジュリー・ヴィチトーヴァダカン氏より、タイ南部で発生した津波を事例として、自然災害からの復興期におけるジェンダー視点の重要性についての報告がなされました。包括的災害管理プログラム モニタリング・評価専門家のシャンタナ R.ハルダー氏からは災害におけるジェンダーと社会的側面をバングラデシュの視点から報告が行われました。参画プランニング・いわて理事長の平賀圭子氏による、東日本大震災の被災女性のニーズに即したデリバリーケアプロジェクトの事例をご紹介いただきました。最後に「平成23年度アジア太平洋地域における男女共同参画推進官・リーダーセミナー」研修生シーボ・シュイさんが、研修生を代表して研修成果を発表しました。
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会場からは、各国の防災・減災に対しての取組みについての質問が相次ぎ、活発な質疑応答がおこなわれ、「国際シンポジウム」は閉会しました。
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【キャプション】
1. 堂本暁子氏による基調講演
2. セパリ コテゴダ氏による基調講演
3. 休憩時間に行われたポスターセッション
4. パネルディスカッション(左:大崎麻子氏、右:ジュリー.ビチト.バダカン氏)
5. パネルディスカッション(左:シャンタナ R. ハルダー氏、右:平賀圭子氏)
6. シンポジウムの講師の方々と、リーダーセミナー研修生