国立女性教育会館では、内閣府委託事業として、「配偶者からの暴力被害者支援基礎セミナーin愛媛」を10月30日(木)31日(金)の2日間にわたり、にぎたつ会館において開催しました。
本セミナーは、全国の配偶者暴力相談支援センターや男女共同参画センター等で相談業務を担当する、配偶者からの暴力に関する相談経験が概ね3年未満の方を対象に、配偶者からの暴力に関する相談担当者として必要な基礎知識と技能を取得することを目的として、実施するものです。
1日目の30日は、講義や質疑応答を通して、「配偶者暴力防止法について」や「配偶者からの暴力の実態と影響」、等相談業務に関わる際に必要な事項や今日的な課題について学びました。その後「DV被害者と虐待を受けた子どものケア」では、暴力被害が子どもの心身に大きな影響を及ぼすことを知り、そのための支援について考えました。
2日目の31日は、講義「配偶者からの暴力に関する相談の受け方」で、相談を受ける際の留意点を学んだ後、分科会で、「相談機関に初めて相談したケース」「避難を求めているケース」「避難後の諸問題を相談したいケース」ごとに、事例から問題解決に向けた相談の受け方について、討議を交えた学習を行いました。
四国地方を中心に中国地方、九州、沖縄県からも合計で83名のご参加をいただきました。参加型の学習や具体的な事例を通して、被害者支援に関しての課題を共有し、解決に向けての手立てを学びました。今後の相談業務に役立つ実践的な研修となりました。
プログラムの詳細はこちらをご覧ください開催要項

講義「配偶者暴力防止法について」