
Top › 女性アーカイブセンター › 平成21年度女性情報アーキビスト入門講座実施報告
国立女性教育会館では、平成22年2月8日(月)〜9日(火)の1泊2日で、「女性情報アーキビスト入門講座」を実施しました。女性アーカイブの保存・活用などについて基礎的な知識を得、情報交換を行うもので、部分参加を含め、80名の方々にご参加いただきました。
参加者は講義に熱心に耳を傾け、講義終了後に講師に質問を重ねる様子も見受けられました。

国際資料研究所代表 小川千代子氏より、アーカイブとはどのようなものか、また、残りにくい記録を女性アーカイブとして残し、次の時代に伝えるための手法をお話しいただきました。

国立国会図書館 南亮一氏より、アーカイブを構築・提供する際に関係する著作権について、事例をあげながら解説していただきました。

国立女性教育会館情報課長の江川より、国立女性教育会館女性アーカイブセンターでの女性アーカイブの活用の例、展示について、手法や実践から得られたポイントなどが報告されました。
情報交換会のはじめに、所蔵展示との併設で展示中の「〜私のアーカイブコレクション〜 中国女文字の世界−女性の創造力」の展示資料所蔵者であり、中国女文字の研究者でいらっしゃる遠藤織枝先生に、「中国女文字に魅せられて」と題した講演をしていただきました。その後、女性関連施設、図書館・資料室、地域女性史グループの方々等、多彩な参加者の交流が進みました。

(有)資料保存器材 木部徹氏より、紙資料の保存環境について、また、紙資料を整理・保存する際に役立つ基礎的な手当について紹介していただきました。

富士フイルム(株) 黒木信宏氏より、マイクロフィルムや電子媒体の保存方法について、各媒体の構造や特性の解説とともに紹介していただきました。

国立女性教育会館情報課専門職員の西村より、国立女性教育会館女性アーカイブセンターでの目録編成についての説明を行い、参加者全員で簡単な目録作成の演習を行いました。
(左の画像をクリックすると、講義資料PDFファイルがダウンロードできます。)